建築の安全性確保へ一斉パトロール
おとといから始まった違反建築防止週間にあわせて、違法な建築をしていないかを調べるパトロールが、きょう、富山県内で一斉に行われました。
このパトロールは、建築の安全性などを確保しようと行われています。
このうち、富山市牛島本町の14階建てマンションの建築現場では、富山市の建築指導課や市消防局の職員が、建築基準法に基づいて、避難経路となる廊下や階段の幅が十分に確保されているかや、床や天井に燃えにくい材料が設計図通りに使われているかなどを確認しました。
富山市 建築指導課 田中基允主査「現在施工中、設計中の物件を含めて、建築基準法令の順守を守っていただきたいのと、建っている建物については、定期的な維持管理を管理者にはお願いしたい」
きょうは県内全体で工事中の建築物133件のパトロールが行われ、違反する建築はありませんでした。