放火予備・殺人予備の疑い 高岡の消防士逮捕
富山県東部に住む男性の自宅に放火し、焼死させようと企てたとして、県警は29日、高岡市の消防士の男を逮捕しました。
警察によりますと、高岡市消防本部伏木消防署所属の消防士 林 陽太容疑者(27)は、2024年5月31日の未明に、中新川郡に住む20代男性の自宅の玄関扉からガソリンを流し込み、放火して男性を焼死させようと企てた疑いがもたれています。
男性が犯行に気づき、警察に通報しました。
林容疑者は容疑を否認しているということです。
2人は互いに面識があり、警察が動機などを調べています。林容疑者については富山地方検察庁が7月、知り合いの女性の車にGPS機器を取り付けて位置情報を取得したとして、ストーカー規制法違反の罪で起訴しました。