後部座席シートベルト着用率4割弱 富山県
県内の一般道での後部座席のシートベルト着用率は、37.2パーセントと全国平均を下回っています。
富山県警とJAF=日本自動車連盟が2023年10月から11月にかけ行った調査で、県内一般道での後部座席のシートベルト着用率は37.2パーセントと、全国平均を6ポイントほど下回りました。
運転席の着用率は99.4パーセント、助手席は96.9パーセントで後部座席の低さが際立っています。
後部座席のシートベルト着用は2008年から義務化されました。
警察は、後部座席でシートベルトをせずに交通事故に遭うと、車内で全身を強く打ったり車外に放り出されたりするほか、同乗者にけがをさせる恐れもあるとし、全ての座席でのシートベルト着用を呼びかけています。