いじめや不登校など、子どもに関する悩みに応じる相談窓口を1か所にまとめた施設が2025年4月に富山駅前に設けられます。その施設の概要が27日に発表されました。

富山駅南口の複合施設CiCの5階に整備されるのは「県こども総合サポートプラザ」です。

県内の子どもに関する相談機関をまとめ、いじめや不登校、ひきこもりや非行などの相談全般に対応します。

施設には、老朽化に伴い移転先を検討していた児童相談所をはじめ、県こども・若者総合相談センターや教育センターの教育相談窓口など4つの機関が入ります。相互の連携を強化することで、複雑化した悩みや課題に対し幅広く対応することが期待されています。

また、施設内の設計については相談者が利用しやすい雰囲気やプライバシーに配慮した環境づくりを重視したということです。施設のオープンは2025年4月の予定です。