日本人女性(自称)からは投資話…外国人女性(自称)からネットショップ経営…SNS型ロマンス詐欺で1250万円被害~山口・防府~
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SNSで知り合った自称・日本人女性からは投資話を、また自称・外国人女性からネットショップの経営を持ち掛けられた防府市の30代の男性があわせておよそ1250万円をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害にあいました。
警察によりますと男性は去年6月、SNSで知り合った日本人女性を自称する人物から「お金を稼ぐ方法を教えます」などと言われ外貨投資を勧められました。
また、同じ日に外国籍の女性を自称する人物から「ネットショップを経営しており、 週に1万ドルの利益がある。」などといわれ日用雑貨を取り扱うネットショップの経営を勧められたということです。
2人に好意をいだき話しを信じた男性は、日本人女性を自称する人物の指示通りに投資を行い、投資名目や出金費用名目で6月28日から7月25日の間9回に渡って合計およそ363万円。
外国籍女性を自称する人物の指示通りにネットショップを開設し、商品仕入名目や出金費用名目で6月30日から7月17日の間18回に渡って合計およそ888万円。あわせておよそ1251万円を振り込みだまし取られました。
2人の女性を自称する人物の関係性は分かっていないということです。
警察は、SNSで知り合った相手からお金の話が出れば詐欺を疑い、すぐに警察や家族に相談するよう注意を呼びかけています。