下関市の夜間休日救急 輪番制から下関医療センターはずれ3病院に
下関市では、夜間や休日の救急対応を市内にある4つの病院の輪番制で担ってきましたが6月から下関医療センターからこの輪番制から外れ3病院で行う事になりました。
下関市では、県済生会下関総合病院、市立市民病院関門医療センターそれに、下関医療センターの4つの病院が輪番制で夜間・休日の救急対応を担ってきました。
しかし、先月(3月)下関医療センターから「輪番通りに対応するのが難しくなった」と市に連絡があり、関係者で協議し、6月以降は下関医療センターが輪番制から外れ3病院で行うという事です。
下関医療センターでは、「6月からは、輪番病院を補佐する体制となりますが救急医療から抜けることはなく引き続き当院の得意分野に特化した救急医療に貢献していきます」とコメントしています。
引き続き輪番を担う病院の中には、救急医療を担当する部署の看護師を増員する動きもあるという事です。