サーバーへの不正アクセスで個人情報漏洩か 山口市「やまぐちサッカー交流広場」利用者の名前や住所
山口市はサーバーへの不正アクセスにより「やまぐちサッカー交流広場」で開かれたイベントに参加した120人分の名前や住所などの個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。
山口市によりますと3月2日、市内徳地の「やまぐちサッカー交流広場」の職員が施設のパソコンでインターネットを見ていたところ突然画面に「ウイルスに感染した」と警告が表示されました。
職員は表示された連絡先に電話し片言の日本語を話す男の指示に従ってパソコンを操作したところ画面が黒くなって操作不能となり施設のサーバーに不正アクセスされたということです。
調査の結果、去年11月12日と26日に「やまぐちサッカー交流広場」で開かれたイベントの参加者情報をまとめたデータが閲覧された形跡が残っていました。
漏洩した可能性があるのは120人分の名前・住所・年齢・生年月日・電話番号でいまの所、二次被害は確認されていないということです。
現在、施設は対象者に謝罪の連絡を行うと共に漏洩の可能性について引き続き調査を進めています。