【中国運輸局】高齢ドライバーに適性診断を受診させず…船木鉄道の路線バス2台を17日~20日間の使用停止に
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宇部市の船木鉄道が路線バスの高齢ドライバーに対し、適正診断を受診させていなかったとして中国運輸局は路線バスの一部車両について20日間の使用停止としました。
行政処分を受けたのは宇部市の船木鉄道・船木営業所で、路線バス2台が17日から20日間の使用停止となりました。
道路運送法では65才以上のドライバーには身体機能を確認する適性診断を受けさせた上で指導・監督する必要がありますが、中国運輸局がことし2月に立ち入り監査をした結果、高齢ドライバー1人に適性診断を受診させていなかったということです。
船木鉄道は「3年に1回の検査を3年度に1回と誤認していた」と話していて他に指摘された書類の不備なども含め、すでに改善したということです。