美祢で長年愛された味が復活~6年前に販売終了していた「おふくまん」を住みます芸人が再現し「おふくまんじゅう」として販売開始
美祢市於福で長く愛されたふるさとの味が復活し、きょう(25日)から販売が始まりました。
復活させたのは美祢市住みます芸人でした。
(美祢住みます芸人 怪盗スズメ 関和紀さん)
「美祢で食ってみーね!」
美祢市の道の駅おふくで販売が始まったのは、あんこがたっぷりと入った「おふくまんじゅう」です。
これは、美祢市住みます芸人の関和紀さんが、かつて美祢市の於福地域で60年以上にわたって愛されていたお菓子=「おふくまん」を復活させようと、市内の菓子店と協力してつくったものです。
(重冨記者)
「さっそく、いただきます。あんこの存在感がすごくあって なんだか懐かしい味がします。おいしい、甘さ控えめですね。」
本家の「おふくまん」はおよそ6年前に販売が終了し、レシピも残っていない状況でしたが、関さんが地域の人たちとの試食会を重ねるなどして、当時の味を再現しました。
(お客さんは)
「いいですね、やっぱり。昔の味とはあんまり変わらないような気がするね。」
(美祢市住みます芸人 怪盗スズメ 関和紀さん)
「美祢市のいろんなお土産のなかの1つとして購入していただいておふくまんのように地域の人に愛してもらえれば」
値段は1個180円で、道の駅おふく限定で販売されています。
関さんは今月で美祢市住みます芸人としての任期を終えますが、今後もまんじゅうづくりに携わっていくということです。