【山口天気 朝刊1/30】「長雨」の前の貴重な晴天 日ざしの活用はきょう30日(火)までに!
県内付近ではきのう29日(月)午後は少し雲が増えましたが、今朝にかけては雲の少ない晴れの天気となっています。一方で、東シナ海から九州の西には、雲がまとまってきています。
このあとは高気圧に覆われて、穏やかな空模様となりそうです。ただ夜にかけては、晴れをもたらす高気圧は、次第に東へ離れて、東シナ海から伸びる前線が近づくことで、あす31日(水)からはぐずつく天気が続く予想です。
きょうの県内は、穏やかな空模様。日ざしがたっぷりと降り注ぐでしょう。夜遅い時間は雲が増えていきますが、天気の崩れはない予想です。風や波も穏やかでしょう。
日中の最高気温は、12℃くらいの所が多いでしょう。晴れる時間が増えて、きのう29日(月)よりも日中の気温は高くなるでしょう。昼間は日ざしに温もりを感じることが出来そうです。
あす31日(水)から前線が西日本にかかり始めて、あさって2月1日(木)には、東西に長く前線は伸びる予想です。あす31日(水)は弱い雨が降りやすい天気となりますが、1日(木)はややまとまった雨となるでしょう。本降りの雨となる時間がありそうです。2日(金)いったん前線は南へ離れて、いったん雲の隙間が広がる見込みです。
その後、3日(土)にかけて雨は小康状態となりそうですが、4日(日)頃からは再び前線が近づきい大きく天気が崩れるでしょう。来週にかけて、春先のような長雨が続く見込みです。気温は平年より高めの日が多くなりますが、前線が南へ下がって冷たい空気が流れ込む、2日(金)頃はやや空気が冷たく感じそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)