周防大島高校を2026年に付属化へ 山口県立大学が準備室を解説
周防大島高校を3年後の2026年に県立大学付属高校として開校するため県立大学は準備室を開設しました。
山口市の県立大学・南キャンパスに開設されたのは県立大学付属高校設置準備室で1日、岡正朗理事長と田中マキ子学長が看板をかけました。
準備室では県立大学付属・周防大島高校を2026年4月に開校することを目指し付属高校の学科や募集定員、カリキュラム、教職員の配置などに関する業務など県から派遣された事務職員を含む4人が行います。
付属高校をめぐっては、ことし9月、県立大が県教育委員会に対し周防大島高校を付属高校にしたいと要望し先月、県教委が了承していました。
(県立大 岡正朗 理事長)
「受験勉強に一生懸命だけではなく探究学習をするような人材も大学は望んでいるんです」
「我々のノウハウを生かしながら新しい高校を作っていき」「日本でもモデル校になるような 高校にしたいというふうに強く強く思っております」
付属高校の定員について岡理事長は「県教委と相談しながら常識的に」としカリキュラムについては現在の周防大島高校が行っている探究学習をさらに発展させる形で高校側と話し合いながら決めたいとしました。