「ネットショップ出店すれば利益がでる」山口県内でSNS型投資詐欺やうそ電話詐欺の被害が相次ぐ
山口県内では30日、SNS型投資詐欺やうそ電話詐欺の被害が相次いで確認され、警察が注意を呼び掛けています。
このうち、周南市に住む60代の男性はSNSを使った投資詐欺で現金65万円をだまし取られました。
警察によりますと男性は8月11日、SNSを通じて知り合った人物から「ネットショップ出店すれば利益がでる」などネットショップの開設を勧められ、商品仕入名目として現金65万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
また、うそ電話詐欺の被害も相次いで3件確認されています。
上関町の40代女性はパソコンのウイルスが除去名目で電子マネー5万円分をだましとられ、下関市に住む30代の女性と周南市の20代の男性は、いずれもうその副業話をきっかけに現金などをだまし取られる被害にあったということです。(被害額 女性:約69万円、男性約81万円)
警察は電話やSNSなどでお金を要求するのは詐欺の手口として、注意を呼びかけています。