岩国基地「日米親善デー」に空自ブルーインパルスなど参加へ 米軍発表、5月5日開催
米軍岩国基地は11日、基地を一般に開放する「日米親善デー」(5月5日)の概要を発表しました。
航空ショーには、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が参加します。ブルーインパルスは去年、悪天候のため地上滑走のみとなっていました。
また岩国基地所属の米海兵隊F-35Bや米海軍空母艦載機部隊なども飛行する予定です。
地上展示では、米軍からF-35B、FA-18、E-2、KC-135、A-10など、自衛隊からはUS-2、F-2、F-15、C-2などが参加します。
米空軍機の事故を受け、一時飛行停止となっていた米海兵隊オスプレイ(MV-22)も地上展示される予定です。
米軍は「私たちは、ここ岩国で日々見ることのできる日米の友情と協力という志を、日米双方で共有することをとても大切にしています。日本の皆様との文化的なつながりをさらに深めるため、また岩国基地の中で長年にわたり培われてきた日米安全保障同盟の強靭さを知っていただくためにも、普段は閉じられている基地の門を開き、皆様をお迎えできることはこの上ない喜びです」としています。