「私は暗号資産アナリスト」SNS型投資詐欺で下関市の20代公務員が70万円相当被害
下関市の20代の公務員の男性がSNSを通じて知り合った人物から持ちかけられたうその投資話で暗号資産およそ70万円相当をだまし取られる詐欺の被害にあいました。
下関警察署によりますと去年10月15日下関市に住む20代の男性がSNSを通じて海外に住む外国籍の30代女性を名乗る人物と知り合いました。
メッセージで連絡を取っていると女性を名乗る人物は「私は暗号資産アナリスト、これまでに2万ドル以上の利益をあげている」などと話し暗号資産投資や専用サイトでのアカウント作成を勧めてきたということです。
男性は指示に従い去年10月18日から22日までの5日間6回にわたり指定されたコインアドレスに暗号資産合計73万3千円相当を送金し、だまし取られました。
サイトには利益が出ているように表示されており男性が出金しようとしたところサイトの管理者を名乗る人物から「利益を引き出すには税金を支払わなければいけない」とさらにお金を要求されたことから詐欺に気づいたということです。
警察は「投資を装ってお金を要求するの は詐欺の手口」としてお金を払う前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。