「熊毛北高の存続を」高校再編巡り周南・熊毛地区の住民が県議会に請願
県立高校の再編整備計画を巡って周南市熊毛地区の住民らがきょう(22日)統合の対象となっている熊毛北高校を計画の対象から外すよう求める請願書を県議会に提出しました。
県議会に請願したのは周南市熊毛地区にある4つの団体です。
住民団体は、熊毛北高校には県東部で唯一、家庭科に特化した「ライフデザイン科」があることに加え、統合が計画されているほか4つの高校とは距離的に離れていることなどをあげ熊毛北高校を統合の対象から外し、存続するよう求めています。
(勝間コミュニティ推進協議会 内山和美会長)
「廃校になることによって岩徳線の廃線の可能性も出てくるので是非存続を嘆願しています」
請願書は、29日に開会する県議会11月定例会に提出されます。