「山口県セミナーパーク」ネーミングライツパートナーを募集 契約希望金額は年額300万円以上
山口県は山口市秋穂二島にある県有施設「山口県セミナーパーク」について、ネーミングライツパートナーを募集しています。
愛称の命名権は年間300万円以上としています。
県がネーミングライツ=命名権のパートナー企業を募集しているのは山口市秋穂二島にある研修や交流の拠点施設「山口県セミナーパーク」です。
愛称の使用期間は2025年4月からで3年以上5年以内。
契約希望金額は年額300万円以上となっています。
愛称の中に「セミナーパーク」を使用することが条件となっています。
山口県セミナーパークの昨年度(令和5年度)の利用者数はおよそ14万3000人で、そのうち一般の利用がおよそ11万6000人、行政の利用が2万7000人となっています。
窓口の県総務部管財課では「人づくり拠点として特色のある施設なので、社会貢献活動を重視する企業にとってはメリットがあるのでは」としています。
募集期間は1月31日午後5時までで、持参、メール、郵便などで受け付けています。
現在、山口県は5件の県有施設について命名権を結んでいて、年間の総額は2271万円となっています。