「物流の2024年問題」トラック運転手の仕事に理解を…宇部工業高校で出前授業
物流業界で深刻な運転手不足などが課題となる中、トラック運転手の仕事について理解を深めてもらおうと宇部市の工業高校で出前授業が開かれました。
学校にやってきたのはタンクローリーや大型トラック。
宇部工業高校でトラック運転手についての出前授業が開かれました。
この授業はトラック運転手の労働規制に伴う「物流の2024年問題」などにより深刻な運転手不足が課題となる中、トラック運転手の仕事に関心をもってもらおうと県トラック協会が県内各地の学校で行っている取り組みです。
(県トラック協会 金子 正巳 副会長)
「物流の全体の90%を超える量がトラックで運ばれている」
授業では物流におけるトラックの重要性や業界として業務や労働時間の効率化に勤めていることなどが伝えられました。
(生徒は)
「やりがいもすごくありそうな仕事で学べてとても良かった」
その後生徒たちは乗車体験なども通してトラック運転手の仕事を学びました。