光市出身でお笑いコンビ＝ぺこぱの松陰寺太勇さんに23日、山口ふるさと大使の委嘱状が交付されました。

　山口県庁の知事応接室に颯爽と登場したのは光市出身のお笑い芸人＝松陰寺太勇さんです。

　山口県の魅力を発信する山口ふるさと大使に去年11月に就任し、村岡知事から委嘱状が手渡されました。

　また相方のシュウペイさんも参加して、村岡知事と山口の魅力について語り合っていました。

　美東ゴボウについてです。

（村岡知事）
「美祢の美東ゴボウですか」
（松陰寺さん）
「いきました。秋吉台のめちゃくちゃおいしかったです。うどんにゴボウが練り込んであって、風味もいいし」
（シュウペイ）
「うどんがゴボウなんですよ」
（松陰寺）
「ぶちうまいもん、めっちゃあるけえね」
（シュウペイ）
「もうブチブチやでって言ってます」

　松陰寺さんは今後、テレビやSNSなどで、さらに山口の魅力をアピールしていきたいと話していました。

　最後に会見で松陰寺さんは、シュウペイさんから「ふるさと大使ギャグはないんですか」と無茶ぶりされ、即興で生まれたギャグを披露していました。

「山口ギャグやりまーっす。はあぶち楽しいことばっかりじゃけえ、すいばり、すいばり、すいばり」

【注】すいばり＝指などに刺さる木の破片