【山口天気 朝刊9/17】残暑の厳しい「中秋の名月」に 夜も蒸し暑いため こまめな水分補給を 週末から天気下り坂で ようやく暑さも和らぐ見通しに
●きのう16日(月)は各地で猛暑日を観測し、県内での観測史上最も遅い猛暑日の記録を更新した日に
●きょう17日(火)の日中はところどころで猛暑日、午後は局地的な夕立に注意を
●夜は多少雲はあるが、各地で綺麗な月が見える見込み。水分補給をしっかりと行って、素敵なお月見を
●猛烈な暑さは週末に和らぐ見込みも、まだ油断せず入念な暑さ対策を
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きのう16日(月)は山口市や岩国などで、最高気温が35度を超える猛暑日となり、県内で観測史上最も遅い猛暑日の記録を更新しました。
きょう17日(火)の県内も高気圧に覆われる見込みで、朝から広く晴れています。
きょう17日(火)もこの先、ギラギラとした日ざしが届く見込みです。
午後からは夕立の心配もありますが、各地で気温は高く、きょう17日(火)もところどころで猛暑日となる見込みです。
今夜は多少雲はありますが、各地で綺麗な月が見えると見込んでいます。ただ気温は夜になっても30度に近いところが多く、かなり蒸し暑くなりそうです。水分補給をしっかりと行って、お月見を楽しんで下さい。
台風14号はこの先、台風13号と同じような進路で、あす18日(水)にかけて南西諸島を通過する見込みです。
この台風が運んでくる南寄りの湿った空気が、北の秋雨前線の活動を活発化させ、県内にもこの週末にまとまった雨が降る予想です。
この雨によって連日続いた猛烈な暑さが、ようやくおさまりそうな気配が見えてきましたが、今週もまだ油断せず、暑さ対策はしっかり行いましょう。
県内も朝から晴れ間の出るところが多くなりそうです。
午後にかけて内陸や山間部ほど、急な雷雨に注意が必要です。空模様の変化にはご注意下さい。
日中の最高気温は各地で33度前後と、概ねきのうと同じくらいの気温となる見込みです。
あす18日(水)、あさって19日(木)と猛烈な暑さが続く見込みです。
20日(金)から湿った空気の流れ込みで秋雨前線が活発化し、天気は下り坂に。
週末の21日(土)と22日(日)を中心に、まとまった雨が降る見込みですが、このあたりから徐々に真夏のような暑さは和らいでくると見込んでいます。
熱中症情報です。きょう17日(火)も熱中症警戒アラートが発表されています。夜になっても熱中症対策は入念に行って、お月見を楽しんで下さい。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)