ありがとう!バスの運転手さん 山口大付属光小で感謝の会
山口大学附属光小学校の子どもたちの通学を長年支えてきた中国JRバスがこの春で光市内での運行を終了します。
きょう(1日)、こどもたちがバスの運転手に感謝の気持ちを伝えました。
きょうは5年生の児童が中国JRバスの運転手を学校に招き感謝の会を開きました。
(クイズタイム)
児童「JRバスは一日に何回光駅に止まりますか」
運転手「わからんわ」
児童「答えは上り24本下り20本」
山口大学付属光小学校ではおよそ200人の児童が中国JRバスが運行する路線バスやスクールバスを利用しています。
しかし、今年度末で赤字が続く光市と下松市を結ぶ路線や光市内を巡回する路線、そして、付属光小学校のスクールバスが廃止されることになりました。
(児童)
「徒歩で帰った時でも運転手に手を振ってもらえて嬉しかった事をさっき感謝できてよかった」「私も寂しいです3月末までにここで伝え切れなかったありがとうを伝えたい」
(中国JRバス 運転手片野 時男さん)
「とても感動しましたこんなにしてもらえるとは夢にも思ってなかったので安全に皆さんとできるだけ語り合っていきたいと思います心残りのないように」
付属光小学校では、来年度からのスクールバスについては別の会社と契約し確保できたということです。