【山口】1人死亡の漁船転覆事故 衝突相手は砂利運搬船と判明~徳山海上保安部~
4月11日、山口市秋穂の沖合で漁船が転覆し乗組員1人が死亡1人が大けがをした事故で、徳山海上保安部は、漁船と衝突した船が判明したと発表しました。
この事故は今月11日、山口市秋穂の沖合で宇部港を出港し底引き網漁業を操業していた漁船「大漁丸」が転覆、1人が死亡、1人が重傷を負ったものです。
大漁丸の船首部分に損傷が見られ、徳山海上保安部では大漁丸は他の船と衝突し転覆したものとみて捜査、17日、衝突したのは「第十八天神丸」だったと発表しました。
第十八天神丸は、長さおよそ65メートルの砂利運搬船で香川県の石材会社が運航、船首部分に損傷が見られるということです。
徳山海上保安部では、業務上過失致死傷などの疑いもあるとみて双方の船を調べています。