山口・上関町への使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画で中国電力は23日にも、現地でのボーリング調査をはじめる見通しで、計画に反対する人たちが予定地前に集まり抗議行動を行っています。

　ボーリング調査は中間貯蔵施設の建設が可能かどうか地層の分布や地質構造を調べるためのもので中国電力は23日にも始める見通しです。

　23日朝からは計画に反対する人たちが県の内外から30人が予定前に集まっています。

（計画に反対する清水康博上関町議）
「中間貯蔵施設はいらないんだという声をしっかりあげていきたい」

　中国電力は、これから半年程度をかけ最大300メートルのボーリングを11本実施するとしていますが、午前10時現在、ボーリング調査がはじまったかどうかはわかっていません。