家形埴輪に巫女埴輪、太刀形埴輪に円筒埴輪…下松・天王森古墳の発掘調査で出土した埴輪の展示はじまる
下松市の商業施設で、地元の古墳から出土した貴重な埴輪の展示が27日、始まりました。
家形埴輪に、巫女埴輪。
太刀形埴輪に、円筒埴輪…。
およそ1500年前に作られたとされる埴輪が27日、下松タウンセンター「キラル」に登場しました。
2021年まで行われた下松市の天王森古墳の発掘調査で出土しその後復元されたもので、巫女埴輪の出土は県内初、太刀型埴輪の復元は中国四国・九州地方で初とされています。
下松タウンセンターの30周年を記念した展示で、このほか商品券などが当たる「はにわに、わくわく!?スタンプラリー」や市内の園児が作った個性豊かな埴輪も並んでいます。
(下松タウンセンター街づくり委員会 藤井雅大さん)
「埴輪を通じて下松の魅力を感じてもらえると思うので是非お越しいただければ」
スタンプラリーは11月7日まで、埴輪は8日まで展示されています。