山口県教委 2033年度までに全日制の公立高校を10校減らす方向で検討

子どもの数の減少に伴う高校の再編計画で、山口県教委が2033年度までに全日制の公立高校を10校減らす方向で検討を進めていることが分かりました。
山口県内の中学校の卒業者数が減少していることを受け、県教委は現在、2022年度から5年間を前期、2027年度から5年間を後期として高校再編整備計画を進めています。
関係者によりますと、今後、後期の計画の期間を2年延長し2027年度から33年度までの7年間で再編整備を進める方針です。
その結果、全日制の公立高校を2025年度より10校減らし、35校とする方向で検討を進めているということです。
県教委は今後、高校再編に関係する市・町と調整したうえで、再編計画の素案を9月県議会に示す方針です。
最終更新日:2025年3月11日 18:12