捕鯨文化が伝わる長門市で中学生がクジラ料理に挑戦!作ったのはクジラカツカレー
地元の食文化について学びます。
捕鯨文化で知られる長門市で、中学生たちがクジラを使った料理に挑戦しました。
「あ~上手、上手」
料理に挑戦したのは、長門市立日置中学校の1年生14人と地域の人たち合わせておよそ40人です。
メインの食材はニタリクジラの赤身やイワシクジラの皮…。
これらを使い「クジラカツカレー」を作っていきます。
捕鯨地域として栄えた長門市。
この取り組みはクジラを使った地域の食文化について知ってもらおうと日置中学校が初めて開いたものです。
クジラを調理するのは初めてという生徒たち。
苦戦しながらも、地域の人たちと協力しながら懸命に取り組んでいました。
(生徒)「(クジラが)すごくいい色で新鮮でおいしそうだなと思った。」
(生徒)「クジラって(身が)厚いので、切るのが大変だった。」
(生徒)「完成させることができるか不安だったが、地域の人たちに教えてもらいながら作ることができたのでよかった。」
作った「クジラカツカレー」は、みんなでおいしくいただいたということです。