今度は小中学校のグラウンドで…クマの目撃情報があいつぐ岩国市 本郷でクマの糞見つかる
クマの目撃情報が相次いでいる山口県岩国市の山間部で10日、新たに小中学校のグラウンドでクマの糞が発見されました。
岩国市などによりますと、10日午前7時ごろ、市立本郷小中学校(児童・生徒計30人)のグラウンドにクマの糞1つが落ちているのを校長が発見しました。
学校では10日、授業を通常通り実施していますが、保護者に下校時の付き添いを依頼するメールを送り、保護者が来られない場合は教職員が自宅まで付き添うことにしています。
岩国市では美和町・本郷町・錦町で9月からクマの目撃や痕跡確認が相次いでいて、6日までに8頭が捕獲されたほか、美和町では10日朝に新たに1頭が捕獲されています。
市は戸締まりや生ゴミの処理、外出時に音の出るものを携行することなど、注意を呼びかけています。