上関町で立地に向けた調査が行われている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、市民団体による街頭アンケートが田布施町で行われました。

街頭アンケートを呼びかけたのは、柳井市や周防大島町などの住民でつくる「上関の中間貯蔵施設を考える周防住民の会」です。

会では、中間貯蔵施設建設計画は上関町だけの問題ではないとして、周辺の市町に住む住民の声を行政に届けたいとアンケートを実施。

柳井市や周防大島町など上関町の周辺自治体に住む住民を中心に声をかけ、計画に賛成、反対、分からないと書かれたボードにシールを貼ってもらっていました。

今後、結果を踏まえた要望を知事や周辺自治体の市長・町長に提出したいとしています。

（上関の中間貯蔵施設を考える周防住民の会・井上重久代表）
「周辺はこれだけ反対だという周辺の生の声をとどければ、知事に判断いただける一つの材料になるのではないかと思っています」

アンケートの結果は近日中にホームページに掲載されるということです。
（ホームページは「はっぴーあいらんど祝島」）