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杉良太郎さんと伍代夏子さん 夫婦で炊き出し 能登島で特製肉うどんと焼きそば

2024年2月26日 17:50
杉良太郎さんと伍代夏子さん 夫婦で炊き出し 能登島で特製肉うどんと焼きそば

歌手で俳優の杉良太郎さんと伍代夏子さんの夫妻が、きょう、能登島を訪れ、炊き出しを行って被災者にエールをおくりました。
杉良太郎さんと伍代夏子さんは、これまでもそれぞれ県内で炊き出しを行っていましたが、2人そろっては今回が初めてです。

きょうは、杉さん自らが考案したという、黒毛和牛を使った肉うどんと焼きそばなど325食を振る舞いました。

「おいしい。最高です」
「昔からずっと見ていたスター、飛びついて早くにきました」

被災した人たちの笑顔に触れた杉さんと伍代さんは・・・

伍代夏子さん:
「笑い声が聞こえるのが本当にうれしい」「少しでもなごんでもらえたら、温まってもらえたら幸いです」

支援の動きは県外でも。
滋賀県大津市の和菓子店が、取引のある輪島の老舗漆器店を支援する催しを開きました。
販売されているのは地震の被害を免れた「輪島塗」およそ100点。中には、火災の影響でススがついているものもあります。

「職人さんの今後を引き続き支援される取り組み、すばらしい」

「本当に感謝。これから皆帰ってきて、一緒に昔のように 仕事をやっていきたい」

催しは来月20日まで開催するということです。

こちらは金沢港で水揚げされた「ベニズワイガニ」滋賀の長浜市で販売するイベントが開かれました。

地震の影響でいまだ営業が再開できない鮮魚店を支援しようと企画されました。

コイタロウ水産・鈴木隆将さん:
「支援物資や義援金だけでは続かない、仕事して稼いでという元の状態に戻るまでの支援がこれからは大切なことやと思います」

「ボイルしたものより生の方がいいね」
「2杯で8000円」
大廣・高橋洋一さん:
「いやあ久々の仕事で嬉しいです」
「鍋の方がおいしいね鍋なら生の方がおいしいよ」

「これ楽しみにしてきたんですよ、主人が「何か協力せなかなん」ということで、「これは行かなあかん」と朝一番に飛んできた」
「何もできませんので、今はこういったことで応援になれば」

この日のイベントでは250杯ものカニが売れたということです。

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