スポーツで心身を健康に! スポーツ庁室伏長官が能登へ
アテネオリンピックのハンマー投げ金メダリストでスポーツ庁の室伏広治長官が珠洲市の高校を訪問し、エクササイズで生徒たちと交流しました。
運動を通して被災地を元気づけようと、きょう、珠洲市の飯田高校を訪れたのは、スポーツ庁の室伏広治長官です。
校内の被害状況について説明を受けたあと、体育館に移動し高校生50人と一緒に室伏長官自らが考案したという紙風船を使ったエクササイズを行いました。
被災者の運動不足による健康被害などが懸念されるなか、エクササイズによって心身の健康を保つことが狙いです。
スポーツ庁・室伏広治長官:
「運動することによって体の代謝も促しますし、血流も促します。理念だけでなくて体を動かして前向きになっていただきたい」
スポーツ庁では、今後もニーズに応じて被災地での運動支援を行っていきたいとしています。