イオンのPB商品100品目 価格据え置きで内容量を増量販売
物価高が長引くなか集客力アップに向けて、流通大手のイオンはプライベートブランド商品の増量販売を始めました。
イオンやイオンスタイルなど、全国1万4000店舗で展開されているプライベートブランド「トップバリュ」。長引く物価高によって節約志向を高める消費者のニーズに合わせ、約100品目の食料品の中身を価格据え置きで増量しました。
イオンによりますと製造拠点を増やして物流の効率化を図ったほかパッケージの工夫などでコスト削減を実現させたということです。
イオンスタイル白山・香村和浩 食品課長
「(お客様の)価格に対する感度が非常に高いと計画的な生産を行うということと、多くのご意見を参考にしながらそれを品質に価格に反映させていきたいと思っています」
増量販売は10月29日までで、11月中旬からは一部商品の値下げも予定しているということです。