能登半島地震後初の実施 複合災害を想定した石川県の防災総合訓練
地震と豪雨の複合災害を想定した県の防災総合訓練がきょう津幡町で行われ避難所開設などの手順を確認しました。
能登半島地震後に初の実施となった県の防災総合訓練。
局地的な豪雨が発生したあと震度6強の地震が発生したとの想定で行われ、住民や自衛隊、医療機関などおよそ1万4000人が参加しました。
元日の地震では通信環境が各地で不安定となったことからきょうは衛生通信ができる「スターリンク」のアンテナの設置訓練が初めて行われ手順を確認していました。
■NTTドコモ北陸支社石田昌次 災害対策担当課長
「被災地で早く通信環境を復旧できるように準備して台数を増やして実施していきたい」
また避難所の衛生環境の改善に向けたマンホールトイレの設置訓練なども行われ参加者は災害に備えた心構えを新たにしていました。