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北陸の味覚が集合 大手百貨店などでフェア 被災地を「食」で支援 

2024年8月20日 19:33
北陸の味覚が集合 大手百貨店などでフェア 被災地を「食」で支援 
食べて復興を後押しです。能登半島地震の被災地を「食」で支援する取り組みが東京で動き出しています。

東京・丸の内でスタートした「のともっとMARCHE」。石川県が主催したもので、能登の野菜や日本酒など多くの特産品を販売しています。

そして20日は能登の生産者によって復旧復興の現状も伝えられました。

日の出大敷 五代目網元 中田 洋助さん
「一次産業が元気にならないと本当の意味での石川県の復興はないと思っているので、一次産業、生産者全力をあげて今からもっともっと頑張っていきますので引き続き皆さんのご支援よろしくお願いします」

「のともっとMARCHE」は今後、愛知や大阪などでも開かれる予定です。

そして、百貨店の三越伊勢丹では、能登半島地震の復興支援の一環として、北陸の味覚を集めたフェアを実施します。自社で運営する定期宅配サービス「ISETAN DOOR」で「北陸三昧」と題して特に石川の味覚に焦点をあてます。

和倉温泉のレストラン「ブロッサム」のシェフによる「チキンのピリ辛トマト煮」などのミールキット、それに、能登町にあるひらみゆき農園のブルーベリーを使ったスイーツなど約70種類の商品を取り揃えました。

レストランブロッサム 黒川 恭平シェフ:
「能登を知ってもらうきっかけとか能登の状況や飲食店、どんな食材があるのかミールキットを通じて知ってもらえればと」

ひらみゆき農園 平 美由記さん
「こういう実は食べると美味しいんだけど生でお届けできないので、一旦冷凍して加工品として使ってもらえるのはありがたいです」

このフェアは22日から1週間が販売期間となっていて、売り上げの一部は能登の飲食店を支援している団体に寄付されるということです。

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