民間企業がサイバー攻撃への対策技術を競う セキュリティコンテスト 石川・金沢市
民間企業にネット空間の脅威に対する危機意識を高めてもらおうと、県警が企業対抗のセキュリティコンテストを開きました。
この「サイバーセキュリティコンテスト」は民間企業にネット空間の脅威への危機意識を高めてもらおうと県警が開いたものです。
今回は県内に本社や事業所を置く11社と2団体からおよそ30人が参加しサイバー空間の脅威への対処に関する専門的知識や技能を競います。参加者らはサイバー攻撃を受けた際の対応をはじめとする、実戦形式の問題に挑戦。
実際に起こり得うるトラブルにチームで協力しながら解答していきました。
県警 生活安全部サイバー犯罪対策課・井口慎一郎さん
「OSやバージョンを最新のものにすることが大事になる。常に最新の状態を保つことでいろいろなリスクを低減させることができるので、ぜひ気を付けていただきたいと思います」
コンテストの結果、白山市に本社を置く高松機械工業が最優秀賞に輝きました。