金沢市内に住む50代の女性がSNSを通じたうその投資話で現金650万円をだまし取られたことが分かりました。

警察によりますと、被害女性はことし1月中旬、インターネット上でFX投資に関する記事を閲覧したことをきっかけに、自称・投資アドバイザーとSNSを通じて連絡を取り始めました。

その後、特定のアプリを勧められ、仮想通貨の取引を開始。
3月1日から5月7日までの間に8回にわたってFX投資名目で特定の個人口座に総額650万円を送金し、だまし取られたということです。
女性は、「勝率は100％で、お金を稼ぐことに関しては心配ない」などと、説明を受けていたということです。

警察は、知らないアカウントや会ったことがない相手の話は信じず、投資や儲け話の勧誘にはまず詐欺を疑うよう呼びかけています。