再開の見通し立たない輪島朝市の組合員に義援金 来月には金沢で「出張朝市」も
元日の地震の後大規模な火災が発生した輪島朝市は、まったく再開の見通しが立たない中、配分された義援金がきょう組合員に手渡されました。
きょう 金沢市内に集まった輪島朝市の組合員たち。
「よかった~(涙)」
中にはおよそ1か月半ぶりに顔を合わせたという人もいました。
地震により加工場や自宅などに大きな被害を受けた輪島朝市の組合員たちは先月「輪島朝市を応援する会」を設立。
すでに1000万円を超える義援金が寄せられています。
そしておよそ190人の組合員に1人当たり5万円が手渡されることになりました。
「世の中やっぱ捨てたもんじゃないね。人情が厚いね日本人て本当にうれしい
「みんな手と手を取り合って頑張っていこうってそんな気持ちですね」
来月23日には金沢市内で「出張輪島朝市」を開く予定で今後も支援を呼び掛けていくということです。