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国の「災害査定」 国交省が被害状況を確認「全体的に歩道の方が被災している」

2024年2月19日 18:52
国の「災害査定」 国交省が被害状況を確認「全体的に歩道の方が被災している」
地震で被害を受けた道路の復旧に向け、必要な工事の費用を査定する国の「災害査定」が輪島市で行われました。

国土交通省の査定官らが訪れたのは地震で大規模火災が発生した輪島市の「朝市通り」付近の市道です。

きょうは復旧に必要な工事費用の内、国が負担する金額を査定する「災害査定」が行われ、歩道ブロックが浮き上がっている 被害状況などが確認されました。

国土交通省・灰佐勇祐 災害査定官:
「車道部には大きなクラッカーありましたが全体的には歩道の方が被災しているなという印象を受けました」

能登半島地震による「災害査定」は県内では初めてで、来週26日からは珠洲市などでも行われる予定です。

一方、奥能登総合事務所では、被災した事業者の再建をサポートする支援センターが開設されました。

行政書士など専門家およそ20人が常駐して経営相談や補助金申請のサポートなどを行うもので、電話でも相談を受け付けるということです。
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