能登で養殖された”サクラマス” 病院のレストランで応援特別メニュー提供
被災した能登を応援しようと、能登町で養殖された「サクラマス」を使った特別メニューが金沢市の大学病院で提供されました。
金沢大学附属病院のレストランでおとといから3日間限定で提供された特別メニュー。
能登町で養殖された「サクラマス」です。
金沢大学の能登海洋水産センターでは4年前からサクラマスの養殖・研究に取り組んでいますが、能登町にあるセンターの海水を取り込むシステムが破損するなどしておよそ2万6000匹の魚が死にました。
去年、冷凍保存したサクラマスが被害を免れたことから「食べることで能登を応援したい」という病院側からの打診を受け特別メニューが実現しました。
この特別メニューは1日70食限定できょうまで販売され売り上げの一部は義援金として寄付される予定です。