能登地方では10日夜、一時雨脚が強まり、この雨により能登町では土砂が崩れるなどして県道など2か所で通行止めとなっています。

通行止めとなっているのは能登町の主要地方道・宇出津町野線です。

道路脇ののり面が崩壊し土砂や倒木などで道路が通行できずおよそ100メートルが通行止めとなっています。
また、町内の県道・鈴ヶ嶺矢波線では路肩が決壊し1.2キロにわたって通行止めになっているということです。
梅雨前線の影響で能登では、一時、雨脚が強まり大雨や洪水警報が発表されていました。

９日からの48時間雨量の最大は輪島で103ミリ、珠洲で80ミリとまとまった雨となりました。
気象台によりますと県内は雨のピークは越えましたがこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあり引き続き、土砂災害に注意を呼び掛けています。