甲子園での必勝誓う 星稜・航空石川 センバツ出場の2校「感謝の気持ち伝えられるよう」
来月の選抜高校野球に県内から出場する2校の球児たちが、県庁を訪れ、馳知事に必勝を誓いました。
けさ、馳知事を表敬訪問したのは、来月の選抜高校野球に出場する星稜と日本航空石川の選手や監督らです。
星稜は、去年秋の明治神宮大会で優勝し、選抜大会でも強豪校の一角として注目を集めています。
星稜・芦硲晃太主将:
「春は1からチャレンジャーの気持ちでもう一度日本一を取れるようにチーム一丸となって頑張っていきたい」
一方、輪島市に校舎がある日本航空石川は、元日の地震で通学が出来なくなり、野球部は山梨県内の系列校で練習を続けています。
山梨では地元のスポーツチームからの応援を受け、山梨名物の「ほうとう」が振る舞われるなど、交流も深まっています。
「がんばってね~」「ありがとうございます」
日本航空石川・宝田一慧主将:
「地震があっていままで以上にたくさんの人に応援されて支えられて自分たちはできているんだなというのを本当に実感したので、選抜大会ではたくさんの方々に感謝の気持ちを伝えられるように頑張っていきたい」
選抜高校野球は来月8日に組み合わせ抽選会が行われ、来月18日に阪神甲子園球場で開幕します。