能登半島地震で校舎が被災した日本航空高校石川の生徒の受け入れが山梨県にある系列校で始まりました。

系列校に移るのは航空石川の生徒600人で、まず、春のセンバツ出場の可能性がある野球部員を1月20日までに順次受け入れ、3月末までに仮校舎や寮を完成させ、全生徒を受け入れるということです。

野球部 宝田一慧主将「輪島が被災してしまって自分たちもとても不安な気持ちでいっぱいだったんですけど、そういう中でもこうやってまたみんな集まって野球ができるっていうことに感謝してこれから頑張っていきたいです」

また、15日は、石川の教員が山梨の校舎からのオンラインで授業を再開。
石川での卒業式は延期して3月に山梨で行うことなどを伝えました。