中継 輪島市の土砂崩れ現場 行方不明者の捜索活動再開
輪島市市ノ瀬町では、元日の地震でおよそ1キロにわたり土砂崩れが発生し、複数の住宅が飲み込まれ、今も、住民の垣地英次さんの行方がわかっていません。
石川県警は、現場の安全を確保するため一時、捜索活動を中断していましたが、安全が確保されたことから24日、活動を再開しました。
その様子を、垣地さんの兄・弘明さんが見守っていました。
垣地弘明さん:
「早く出て来いとぐらいですねまだ見つかっておりませんので」
「弟が見つかる少しの光がみえたなと」
輪島市内の山間では、垣地さんを含む3人の行方が今もわかっておらず、警察はほかの場所についても安全が確保され次第捜索活動を再開するとしています。