石川県義援金 全壊世帯・遺族に80万円追加支給 準半壊や一部損壊にも支給対象拡大
石川県などに寄せられた義援金について自宅が全壊した世帯や死者・行方不明者の家族に対し80万円の追加支給が決まりました。
また、準半壊や一部損壊の世帯にも支給対象が拡大します。
県などに寄せられた義援金はこれまでに563億円あまりにのぼります。
きのう県庁で開かれた2回目の義援金配分委員会では新たに300億円の配分が決まりました。
死者・行方不明者の家族と自宅が全壊した世帯には追加で80万円が支給され、第1次配分とあわせて100万円が受け取れます。
また、大規模半壊の世帯には60万円、中規模半壊は40万円、半壊は20万円が追加で支給されます。
そして、これまで支給の対象外だった準半壊や一部損壊の世帯が新たに対象となり準半壊世帯には10万円、一部損壊世帯には3万円が支給されます。
各市や町では受け取りの申請準備ができ次第、受付を開始するとしています。