し尿処理の受け入れ再開 石川・七尾市と能登町
能登半島地震の被災地で衛生管理が課題となるなか、七尾市と能登町のし尿処理施設でし尿処理の受け入れが再開されました。
石川県庁で10日午後開かれた災害対策本部員会議では、被害が大きかった「奥能登」や「中能登」の7市町長が、避難所でインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が増えつつあるとして、健康や衛生面で県や国などの支援が必要と訴えました。
このうち、志賀町を除く6市町では地震発生後、停電や断水などの影響でし尿処理施設の操業が停止していましたが、能登町では9日から、中能登町では10日から、操業が再開されたということです。また、七尾市では水道の下水処理施設を活用したし尿処理を10日から始めました。一方、現在も施設の操業を取りやめている珠洲市、輪島市、穴水町では、し尿をバキュームカーで羽咋市や金沢市の施設に移し、処理を行っています。
石川県庁で10日午後開かれた災害対策本部員会議では、被害が大きかった「奥能登」や「中能登」の7市町長が、避難所でインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が増えつつあるとして、健康や衛生面で県や国などの支援が必要と訴えました。
このうち、志賀町を除く6市町では地震発生後、停電や断水などの影響でし尿処理施設の操業が停止していましたが、能登町では9日から、中能登町では10日から、操業が再開されたということです。また、七尾市では水道の下水処理施設を活用したし尿処理を10日から始めました。一方、現在も施設の操業を取りやめている珠洲市、輪島市、穴水町では、し尿をバキュームカーで羽咋市や金沢市の施設に移し、処理を行っています。