金沢市の新年度当初予算の市長査定が5日から始まりました。導入からまもなく5年を迎え、税制の見直しが検討されている金沢市の宿泊税について、村山市長が言及しました。

金沢市･村山卓市長
「金沢市にとって広域的な観光が非常に重要。(宿泊税の)活用の仕方として、能登地域の振興のために一部活用することができないかということも、この予算編成の中で考えていきたい」

能登半島地震の影響を受けた市内の経済対策については、市民への消費喚起策を補正予算に盛り込む考えを示しました。当初予算案と補正予算案はともに3月1日開会の市議会に提出されます。