九谷焼の被害額5000万円以上 さらに増える見込み 能登半島地震
能登半島地震では能美市や小松市の九谷焼の販売業者などの多くも被災し、現在までに分かっている被害総額は約5000万円以上となっています。
石川県陶磁器商工業協同組合では地震発生を受けて、10日から組合に加盟する販売業者や卸売業者、計63社にアンケートを実施しました。
15日までに26社から回答があり、全社から、商品が床に落下し破損したり、倉庫で保管した商品が割れるといった被害の報告があったということです。
被害は合計で1000点以上に上り、中には100万円以上の商品もありました。アンケートは現在も集約中で、被害額は今後も増加すると見込まれています。
岩田克久組合長は取材に対し、「九谷焼は観光資源の一つ。能登の復興が一日も早く進み、観光客が戻ってくることを願っている」とコメントしています。
石川県陶磁器商工業協同組合では地震発生を受けて、10日から組合に加盟する販売業者や卸売業者、計63社にアンケートを実施しました。
15日までに26社から回答があり、全社から、商品が床に落下し破損したり、倉庫で保管した商品が割れるといった被害の報告があったということです。
被害は合計で1000点以上に上り、中には100万円以上の商品もありました。アンケートは現在も集約中で、被害額は今後も増加すると見込まれています。
岩田克久組合長は取材に対し、「九谷焼は観光資源の一つ。能登の復興が一日も早く進み、観光客が戻ってくることを願っている」とコメントしています。