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集団避難から2か月ぶりの故郷へ 道路が寸断した輪島市鵜入町の住民が地元に帰還

2024年3月11日 16:03
集団避難から2か月ぶりの故郷へ 道路が寸断した輪島市鵜入町の住民が地元に帰還
能登半島地震で被災し、集団避難していた輪島市鵜入町の住民がきょう、およそ2か月ぶりに地元に帰還しました。
集団避難していた住民が、一斉に地元に戻ったのは初めてです。

「体に気を付けて」

けさ、能美市を出発したのは、能登半島地震で一時、孤立状態となった輪島市鵜入町の住民6世帯・10人です。

鵜入町は地震で集落につながる県道が大規模な土砂崩れで寸断し、一時、孤立状態に。
住民は1月から地元を離れ、能美市内で共同生活を送っていましたが、ライフラインが復旧したことから2か月ぶりの帰還となりました。

「精神的に疲れたね」
「感激でいっぱいや。2か月ぶりやね」

集団避難していた住民が避難先からそろって戻るのは初めてのケースです。

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