集団避難から2か月ぶりの故郷へ 道路が寸断した輪島市鵜入町の住民が地元に帰還
「体に気を付けて」
けさ、能美市を出発したのは、能登半島地震で一時、孤立状態となった輪島市鵜入町の住民6世帯・10人です。
鵜入町は地震で集落につながる県道が大規模な土砂崩れで寸断し、一時、孤立状態に。
住民は1月から地元を離れ、能美市内で共同生活を送っていましたが、ライフラインが復旧したことから2か月ぶりの帰還となりました。
「精神的に疲れたね」
「感激でいっぱいや。2か月ぶりやね」
集団避難していた住民が避難先からそろって戻るのは初めてのケースです。