県内出身3力士が避難所に 大きな体で被災者を元気づける 大の里関は祖父と久しぶりに再会
県内出身で大相撲で活躍している遠藤関、輝関、大の里関が6日、それぞれの故郷を訪れ、被災者を激励しました。
最初に訪れたのは大の里関の祖父も避難している、内灘町の避難所です。
被災した人たち
「敢闘賞おめでとう!」
祖父との再会は久しぶりです。
大の里関の祖父・坪内勇さん
「久しぶりで照れくさくなってきた」
「他人でなく、自分の孫だからうれしい。目の前に来て、ほっとした」
大の里関
「お相撲さんをみて喜んでもらえてうれしい。次もしっかり準備して、大阪場所で明るい話題を届けられるよう頑張りたい」
午後は七尾市の避難所へ。同市出身の輝関は到着早々、サイン攻めに…。
サインをもらった人たち
「かっこいいね」
「ありがとうございます」
生後5か月だという赤ちゃんも力士の姿をみて、この表情。
赤ちゃんを連れた母親
「お相撲さんになれるかな?こういうの大好きです」
午後3時すぎには、遠藤関の地元・穴水町の避難所へ。ここでも、大きな歓声で迎えられました。
被災した親子
「うれしいですね。元気もらえる」
赤ちゃんを連れた母親
「お相撲さんになれるかな?こういうの大好きです」
午後3時すぎには、遠藤関の地元・穴水町の避難所へ。ここでも、大きな歓声で迎えられました。
被災した親子
「うれしいですね。元気もらえる」
遠藤関
「前向きに生活している皆さんの姿を見て、僕もすごく前向きな気持ちになりました。元の日常に戻るのは時間がかかると思いますが、僕も土俵で頑張りますので、皆さんも一緒に頑張りましょう」