新入幕決まった石川県出身の大の里 幕内での決意語る 金沢駅や地元はお祝いムード
大相撲初場所での新入幕が決まった津幡町出身の大の里。
デビュー4場所でのスピード出世となり、25日、幕内での決意を語りました。
石川の玄関口・金沢駅の観光案内所には…
遠藤、輝などと並び、高さ192センチの大の里の等身大パネルが設置されました。
お祝いムードは、大の里の地元津幡町でも。
同じく津幡町出身で来場所新十両の欧勝海と並んで懸垂幕が掲げられました。
(Q大の里について)
矢田富郎町長「安心はしていたんですけどもいよいよ発表になったということを聞いて実感しております。大変にうれしいです」
そして、25日、大の里は二所ノ関親方とともに会見に臨み、喜びを語りました。
大の里「去年の1月場所に一相撲ファンとして大学生のときに2階の一番上の席で見ていたので、やっぱり一日でも早く幕内の土俵に上がりたいと見ていて思っていたので、歓声の量も違いますし、やっぱりかっこいいなと思っていたので、去年の見ていた自分がその舞台に僕が立てるということはうれしいことなので頑張りたいですね」
石川出身の新入幕は炎鵬以来、およそ4年半ぶり。
大の里「相撲が盛んな県でもありますし、相撲人気のある県で」「自分が久々の新入幕のお相撲さんということで、また石川県を盛り上げられるように頑張りたいです」
二所ノ関部屋から初めての幕内力士となった大の里。
部屋の期待、そして地元の期待を背負って、来月14日からの初場所に挑みます。