本田圭佑さんが発起人となり、「10歳以下の選手たちが4対4で争う」など、独自のルールを考案した新たな形のサッカー。その全国大会の決勝戦が26日に行われました。

星稜高校OBでサッカーの元日本代表、本田圭佑さんが考案した「4ｖ4」。

10歳以下の子どもたちが4対4で試合を行う形式で、自主性を育むため、監督はおらず、戦術や交代のタイミングなどは子どもたち自身が考えます。

26日は、横浜で、この新しいサッカーの全国大会の決勝戦が行われました。

（プレーの様子）

頂点に立ったのは東京の「Compania」。その後、エキシビションマッチとして本田さんも自ら参加し、優勝チームと対戦しました。

（本田圭佑さんのプレーの様子）

また、本田さんと同じ元日本代表の長友佑都選手や遠藤保仁選手らレジェンドの面々も参加し、会場を盛り上げました。

本田圭佑さん「レジェンドの皆さんも本当にありがとうございます。こんなメンバー引退試合ぐらいしか呼べない」

新たなサッカーの大会を通じて子どもたちにサッカーの魅力や挑戦し続けることの大切さを伝えた本田さん。
さらなる目標を宣言しました。

本田圭佑さん「来年はU12もやろうと思ってます」「大人もやろうかなと思ってます」

同様の形式で12歳以下のカテゴリーや大人向けの大会を開くなど、さらに規模を拡大する考えを示し、参加を呼びかけました。