大雪の影響で奥能登を中心に停電続く 輪島市では120世帯が孤立状態に
今回の大雪による倒木などの影響で輪島市や能登町などおよそ1700戸で停電が続き、輪島市内ではきのう夜から120世帯が孤立状態となっています。
北陸電力送配電によりますと、今回の大雪の影響で樹木の電線への接触や、多数の倒木などが発生し、輪島市内で990戸、そのほか能登町や穴水町など、県内の3市3町合わせて1700戸で停電が続いています。
現在も復旧作業が続いていますが、午後5時の時点で復旧の見込みは未定となっています。
また、輪島市内では大雪による倒木などで集落への道がふさがれるなどしたため、23日朝にかけ16地区で孤立集落が発生しました。
輪島市によりますと午後5時現在も11地区120世帯で孤立状態が続いていて解消のめどはたっていないということです。